There's a place where I can go

ツイッター @hyokofuji ミサ

初めてのカジヒデキライブ


7月15日、心斎橋クラブクアトロのカジくんライブに行って来た。 

私はライブというものに行くのが初めて! 
もちろん生でカジくんを見るのも初めて! 
前日は熱を出すし、ちょっと厳しいかなぁとハラハラしてたんだけど、うちから近いし、のんびりしてから行こう!と決める。 

当日は比較的元気で、結局少し早めに家を出た。 
半年前だったらライブに行くなんてとても無理だと思っていたし、チケットを取った時点でも五分五分かなぁと思っていたので、ちゃんと参加できることが嬉しかった。 

入場前にネット繋がりのお友だちにもお会いすることができてよかった。
職場や学校で知り合う人たちの中にはカジくんファンの人がいなかったので、こんな風にファンの人と知り合いになれるのが嬉しい。 

冷静に考えると、この日ここに集まっていた人たちはみんなカジくんファンなわけで、そのことにもちょっと興奮してしまった。 
服装も、ボーダーの人やチェックのスカートの人、半パンの人もいて、見てて楽しかった。 

ライブは、予想に反して熱かった!! 
やわらかいイメージのカジくんが激しく飛び跳ねるのに驚いた。 
演奏もなかなか激しい。 

服装はやっぱり半パン。 
こんなに半パンの似合う40代は他にいないだろう。 

夏らしい元気な曲が多くて、「towns and streets」というアルバムの曲がたくさん聴けたのが嬉しかった。 

間違った時にちょっと舌を出したり、歌詞に合わせてさりげなく投げキッスの仕草を入れてみたり、かわいさも全開! 
(舌打ちはしても舌は出せないぞ、私は) 

ぐだぐだのMCと、やたらおでこの辺りを手のひらでペタペタ触るクセもかわいい。 
ヘビーな話を結構サラっとしてしまうところや、つっこまれることを想定せずにつっこまれるようなことを平気で言うところがすごくいい。 
強さや男らしさをアピールするタイプではないのに、何だか無敵な感じがする。 

Tシャツを買って、サインもしてもらった。 
この日のライブの素晴らしさを伝えるために必死で言葉を探したのだけど、
それで出てきたのが… 
「今日、すごく楽しかったです。ありがとうございます」 
(って、凡庸すぎるだろう、おい!!) 

それに対するカジくんの返事の仕方に驚いた。 
「またライブとか色々やるんで…」と普通のトーンで話し始める。 
友だちとお茶を飲みながら話してる時みたいな、何の気負いもない感じで。 
疲れも全く見えないし、あんなに激しいステージの後なのに何事もなかったかのような涼しい顔といつも通りの優しい雰囲気。 
数百人の人間を集めて、こんなにナチュラルな感じでいられるものなのだろうか?? 
ほんとに、強くて不思議な人だなぁ。 
「ありがとう」と言って握手してくれるのだけど、完全に圧倒されてしまった。 

この日はもう緊張と興奮で頭の中がぐっちゃぐちゃだったのだけど「こんなに楽しいことが世の中にあるのか!!」と思う程感動してしまった。 

最近、体調がよくなって余裕が出てきて、自分が楽しいと思えるものや夢中になれるものが周りに溢れているということに気づく。 
まだまだ私の知らない楽しいことがたくさんあるだろうから、色んなことに首を突っ込んで行きたい。 

カジくんは、最高にかっこよくて、ライブに行けて本当によかった。 
プロ意識の高い人やかわいいもの、きれいなもの、素晴らしいものを見ると、もっと頑張ろうという気分になれる。 
これからずっと、ライブ行きたいな。