2020-01-17から1日間の記事一覧
『情婦』 1957年 アメリカ二重のどんでん返しが楽しめる法廷ミステリー。病み上がりの老弁護士役にチャールズ・ロートン、口うるさい看護師役にエルザ・ランチェスター。実生活で二人は夫婦だそう。「映画の結末をまだ観ていない人に話さないで下さい」とい…
『或る夜の出来事』1934年 アメリカスクリューボール・コメディと言われるジャンルの作品。性描写が規制されていた時期に主流になった男女が出会ってから恋に落ちるまでの過程に焦点をあてた作品のうち、特に風変わりな男女が惹かれ合うものをこう呼ぶそ…
第39回東西落語名人選 2013年9月21日(土)神戸文化ホール夜の部シンデレラ伝説 三遊亭白鳥悋気の独楽 月亭八方後生鰻 桂歌丸一文笛 桂福団治中入宿屋ばばあ 笑福亭福笑道灌 柳家小三治小三治さん目当てで聴きに行った東西落語名人選。二上りかっこが聞こえ…
本や映画は大好きだけど「人生を変えた一冊」も「人生を変えた一本」も特に思いつかない。 だけど、「人生を変えた一枚」なら迷いなく答えられる。 カジヒデキ『ミニスカート』 カジくんが1997年に出したファーストアルバム。 子どもの頃にキューピーマヨネ…
初めてレコードを買った。 KONCOS『ピアノフォルテ』 KONCOS(コンコス)というのは、リディムサウンターでドラムを担当していたタイチくんと、ギターを担当していたヒロシくんが、バンド解散後に結成したデュオ。 タイチくんがピアノで、ヒロシくんがギター…
カジくんの新しいアルバムが発売された。 「スウェーデンの冬」をテーマにしたコンセプトアルバム。 『SWEET SWEDISH WINTER』 私はカジくんを好きになるまでスウェーデンには全く関心がなかったのだけど、Mr.スウェーデンを名乗るカジくんにつられて、ちょ…
『いつか読書する日』 2005年 日本 監督:緒方明 脚本:青木研次 大場美奈子は15歳の時に「ずっとこの町で生きていこう」と決めて、その思いを作文に書いた。50歳になった彼女は、作文の内容通り、生まれ育った町で今も生活している。早朝に牛乳配達をして、…
コヤブソニック二日目、カジくんライブ! 2012年9月30日(日) 初めての野外フェス参加と思っていたのだけど、台風のため会場が体育館に変更された。バレーボールの試合を観客席から見下ろすような形でお笑いや音楽のライブを見るのはすごく不思議な感じだっ…
カジヒデキ真夏のトリコロールフィーバー神戸編(2012年8月25日)カフェライブの会場は元町のボ・タンバリンカフェ。私はハンバーガーが大好きなのだけど、ここのチーズバーガーはすごくおいしくて、神戸に遊びに行くと食べたくなってしまう。ライブの…
(前編よりつづく) この日のセットリストがまた素晴らしかった。 カジくんファンの方々も口を揃えて褒めていたけれど、私も絶妙な選曲に大興奮。 『BLUE HEART』を初めて聴いた時にそのカラフルな印象に驚かされたけれど、新旧取り混ぜたこの日のセットリス…
2012年7月15日 カジヒデキ BLUE HEART TOUR。 会場は心斎橋ジャニス。18:00開場、18:30開演。 『BLUE HEART』発売から二ヶ月、このアルバムを聴かない日は一日もなかった。 聴けば聴くほどすごいアルバムで、ツアーが始まるのが楽しみで仕方なかった。 その…
東洋陶磁美術館はもともと大好きなのだけど、今回の「マイセン磁器の300年」という展覧会は特によかった。 15世紀の大航海時代にヨーロッパに入った中国製の磁器が17世紀には東インド会社によって組織的に輸入されるようになった。 磁器は「白い金」とも呼ば…
2012年5月24日(木)、友だちが店番をしているタイミングに合わせて、セルフソウアートギャラリーに行ってきた。 今出川で降りて歩いて北野天満宮方面へ歩いて行く。 結構距離があって、びっくりした。 ギャラリーで開催されていたのは「アカサカヒロコ展…